こんにちは、六代目です。
宮川紙店は、基本的に和紙を中心としたラインナップになっているのですが、
お客様からよく聞かれる質問があります。
それは、
「この紙は何に使うの?」
です。
和紙って見た目も綺麗で、昔から使われていて、なんとなく「良いもの」だということは、
皆さん思われているみたいなんですね。
ありがたいことです。
でも、じゃあそれをどう使えばいいのか、何に使えばいいのかとなると、
なかなか発想に結びつかないことが多いようです。
そこで、このブログの中で「こんな使い方あるよ!」という情報も発信していけたらと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、
今日お伝えする使い方はコチラ↓↓↓
『揉む』
そう、揉むんです。
揉むとパリッとしている和紙も柔らかくなります。
また、皺加工もできて、何もしない紙より風合いも出ます。
こんな感じに☆
そうして揉んだ和紙を使ってお客様が作られたのがコチラ!!
実際にお子さんが初節句に着られるように、お母さんが作られたそうです。
素晴らしいですよね!!
細かいところも色々と工夫があって、もう、職人さんのようです。
宮川紙店の和紙がこんなに素敵な姿に変わるなんて、感動しました。
まだまだ揉んだ和紙がどんなカタチに使われるのか書きたいところですが、
長くなってきたのでこのあたりで♪