宮川紙店では、紙はもちろん、筆、硯、墨など書画に必要な一式が揃います。初心者の方から、本格的な腕前を目指す方まで。上達に応じた紙と道具をご案内しております。
よく「本格的な書画用品って高価なんじゃないの?初めての人は安い習字紙でいいんじゃない?」というお声を頂戴いたします。
確かに高価なもので言えば、かな用の紙(料紙)で和歌の世界観が見えるような雰囲気のある紙は、一枚で数千円するものもあります。
もちろん初めての方がいきなりそのような高価な紙を使うのは勇気が要ります。
しかし、憧れの紙の存在は「いつかあの紙を使いたい。こういう作品を作りたい。」というイマジネーションや熱意を後押しし、上達につながると感じております。
当店では初めて書画をなさる方が気軽にどんどん書ける紙から、プロの方が使用されても遜色ないものまで幅広く取り扱っておりますので、上達に応じて紙や道具を選ぶ楽しみを存分に味わっていただけます。
幼いころから伊那谷の著名な文化人(日夏耿之介、片桐白登、高橋敬美、熊谷元一、北原龍太郎、丹阿弥岩吉各先生方)と親しんだ店主が、こだわり揃えた逸品の中から、お客様のお好みや上達に合わせたお品選びをお手伝いいたします。
画仙紙、和紙などの種類や産地、風合い、厚さ、質、にじみ加減、枯れ加減(紙が漉かれてからの年月が経っているほど枯れていると表現します)など選ぶ視点は様々で、迷われることはありませんか?
当店では、問屋さんから見本をもらい、店主が実際に試して選んだ紙をラインナップしています。
練習用に安価な紙が欲しい、少しだけにじませたい、きりっと書きたい、繊細な線を書きたい、全体にぼかしをいれたい、このサイズの紙が欲しい、流行のものを使いたい、など…。皆様の多様なご要望にお応えできるよう、様々な角度から吟味し、満遍なく選び揃えております。
上記写真はお品物の一例です。季節や仕入れ状況によって品ぞろえが異なりますので、実際にご来店いただくことをおすすめいたします。
気になる商品などがございましたら、お気軽にお電話・メールフォームにてお問い合わせください。
【営業時間】月曜日~土曜日 9:00~18:30【定休日】日曜日