宮川紙店ブログ

こんにちは、六代目です。

昨日の投稿では「水うちわ」を紹介させていただきました。
本当に飾っているだけでも綺麗で素敵なんですよね~。

これから何回かに分けて、その「水うちわ」が何で作られているか、
同時にそれらの素材を扱う職人さんたちをご紹介できればと思います!

そもそも、当店で扱っている「カミノシゴトさんの水うちわ」は
すべて天然の素材を使って、職人さんたちが丁寧に手作りしたものなのです。
それぞれの工程にそれぞれの職人さんがいて、
そのすべてが合わさって初めて出来上がるんですね。

それでは写真をご覧ください!

この水うちわ、何でできていると思いますか?

まず分かりやすいのが竹でできた「骨」ですね。
それから、うす~く紙が貼ってあるのが分かりますでしょうか?
これは美濃の「雁皮紙」と呼ばれる和紙です。
それに絵が描かれているんですね!
これも摺り込みという技術で描かれているんです。
最後に、このつやつやな表面!!
これは安心・安全にこだわった「天然ニス」が使われています。

「竹の骨」
「雁皮紙」
「摺り込み」
「天然ニス」

素材・技術だけみてもこれだけの手が掛かっているんです。
まさに職人技が光る一点物ですね!

ここまでの紹介だけでもだいぶ長くなってきましたので、
それぞれの素材や職人さんの詳しいことは、
これから徐々に投稿していければと思います!

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